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消費者信用団体生命保険(団信)を廃止する消費者金融の本音
2006.10.02(Mon)
最近、当ブログのランキングに見慣れないサイトが上位にきてたので、見てみると消費者信用団体生命保険について議論が交わされていたのを発見!
最近の「消費者金融は命を担保にしている」などと報道をする新聞が結構世の中に波紋をうんでいるようですね。

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消費者金融大手のプロミスが早々に消費者信用団体生命保険のサービスを廃止するとの発表がありました。
他にもアコム、シンキなど大手、中堅消費者金融も追従して消費者信用団体生命保険の打ち切りを検討している模様です。

新聞社の世間の注目を集めたいばかりの偽善者ぶったくだらん報道のおかげで、大手消費者金融が消費者信用団体生命保険の打ち切りを決定するまでになってしまったのですが、管理人はあまりに本末転倒すぎてあきれかえるばかりです。
消費者信用団体生命保険とは?でも書いたとおり、消費者金融が損をだしてまで掛けている生命保険が世の中の非難の的となった為、つづける意味がないじゃんってことになった訳です。

では改めて、なんで消費者金融は消費者信用団体生命保険なるサービスを始めたのか?
消費者金融にとってお客さんを消費者信用団体生命保険に加入させるメリットは何だったのかというところから本題に入っていきたいと思います。

まず、消費者金融にとってお客さんを消費者信用団体生命保険に加入させる一番の大きなメリットは良いイメージを保つ為というのが一番の理由でしょう。

消費者金融の歴史は以前も触れましたが、世の中の批判→法改正→経営に悪影響を受ける。という規制の歴史でもありました。
今回も全くこのとおりになっています。
ちなみに前回は日栄、商工ファンドなどの商工ローン問題。その前は大手消費者金融の取立行為。やみ金規制他、世論の批判が起こった後は必ずといっていい程、法改正が行なわれています。

ですから、消費者金融はこういった世論の批判の高まりが起こることを本当に恐れています。
従って、消費者信用団体生命保険もこのような批判を受けないようにする為に始まったことなのです。

具体的に言うとお金を貸しているお客さんが亡くなります。消費者金融は残った債権を相続した遺族に請求することになります。
そうすると当然に遺族は怒ります。タダでさえ、身内が亡くなって気がたっているところに返済を求めるわけですから、直接的な原因が借金でなかったとしても、その矛先は消費者金融に向けられます。
遺族の感情を考えると仕方ないことなのですが。
さらに本当に借金が苦で自殺だった場合は尚のこと、「お前らが追い詰めるからあいつは自殺した。お前らに殺された。人殺し!」とまでいわれます。

実際に管理人もあるお客さんに連絡が取れなかったので自宅に訪問したら、その日に自殺したばっかりで大変な目に会いました。

ですから、ハッキリ言って回収どころの騒ぎではなくなります。
まともに話してもらえないというのが実情です。
仮に話ができるようになるとしても数ヶ月は時間がかかることがめずらしくなく、交渉も難航しがちです。
人の死に関係することですから、どうしても感情が高ぶり、あることないこといいだしたりして強烈な批判を受けることにもなりかねないのです。

そこで、このような問題を解決する手段として消費者信用団体生命保険が始まりました。
この効果は非常に大きかったと思います。
消費者金融にとってはそれまで死亡債権の回収などは、神経を使いながら世論の批判を受けかねないと心配事だったのが、保険で遺族に負担はかからなくなったし、消費者金融は批判の的となりかねない芽を摘むことができたので一石二鳥とばかりに思っていたハズです。

それが今度は「命を担保にしている」と批判されるとは夢にも思っていなかったでしょう。
元業界人から言わせれば「命を担保にしている」など、ドラマかミナミの帝王の見すぎで、ホント思い違いも甚だしいとしか思えません。

それから、これは理由としては小さいかも知れませんが、延滞率をよく見せる為の工夫ということもあるかも知れません。
実際、私が勤務していた消費者金融は中堅ですが、消費者信用団体生命保険を導入する理由の一つに延滞率の低下が期待されるということがありました。

具体的に説明しますと、例として、とある消費者金融が100人のお客さんがいました。
その100人全員に50万円づつ貸していたので、50万×100人でトータル5,000万円を融資していたとします。
しかし、その中の3人は返済できなかったとすると50万×3人で150万円の焦げ付きが発生します。
すると延滞する割合は150万円÷5,000万円で3%となり、延滞率が3%ということになります。

ここで一つ条件を付け加えましょう。
払えなかった3人のうち1人は死亡の為に返済できなかったとします。
焦げ付きの原因がどうであれ返済されない債権は150万円ですから延滞率3%のままですが、ここで消費者信用団体生命保険に加入していた場合は1人分の債権50万円は保険金で完済されますから焦げ付きが100万円に減ります。
そうすると100万円÷5,000万円で延滞率2%となる訳です。

貸金業にとって、この延滞率は重要な経営指標となっています。
この延滞率が高い消費者金融は焦げ付きが多く、利益率が低いと判断されてしまいます。
逆に延滞率が低い消費者金融は優良なお客さんが多く、焦げ付きが少ないので利益率も高いという評価を受けることになります。
で、この延滞率は誰が見るのかというと消費者金融の株主や、資金調達先である金融機関が重要視します。

消費者金融も資金を調達してお客さんに貸しているわけですから、資金が調達できなくなるということは経営に大きな支障をきたします。
ですから金融機関から潤沢な資金を調達するにはこの延滞率が少しでも低い方がいいのです。
また、保険料として少々費用が発生しても、この延滞率が少しでも下がるのなら安いものなのです。

実際にこの消費者信用団体生命保険で延滞率がなんぼ下がるかということに関しては非常に微々たる数値でしかありませんが、株主や金融機関から評価される経営者としては少しでもよくなることは取り入れるというのが当たり前です。

管理人の考えでは、消費者金融が消費者信用団体生命保険を導入する消費者金融の本音はこの2つが大きいと思います。
長文になったのでこの辺にしておきます。
ここまでご覧頂きありがとうございます。

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Comment
トラックバックを求めていたのですが上手にできないので記事とは、関係ないのですがコメントでトラックバックさせて下さい。
yamiyami (URL) 2007/11/14 Wed 14:30 [ Edit ]
興味深く読ませていただき、大変参考になりました。ささやかながら、「応援!!」ぽちっ♪
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